神崎中央病院

放射線科

放射線とは?

放射線科放射線科は診療に用いる道具から名付けられためずらしい科目です。それだけ医学の世界では新参者、レントゲン氏によるX線の発見から100年余りの歴史しかありません。しかし、現在の医療にとって放射線はなくてはならないものとなっています。使われる道具もX線にとどまらず、音波や普通の電波にまで広がりました。これらのものを使って病気の診断や治療を行うところが放射線科なのです。

当病院の放射線科は現在、診療放射線技師3名と放射線科クラーク1名で業務を行っています。

  • 診療放射線技師 3名
  • 放射線科クラーク 1名

入院されている患者様の大半が高齢者であり、患者様の撮影には細心の注意を払っています。患者様の出入りにはあらかじめ撮影室のドアを開け、杖を持参の患者様にも容易に入れるように心がけています。
患者様の呼び出しについても、できるだけ大きな声で耳の遠い患者様にも聞こえるようにお話をいたします。

主な装置

一般撮影装置(5番) RADIOTEX(UD150-40E)島津製作所製
X線CT撮影装置 PROSPEEDⅡ GE横河メディカル製
一般撮影装置(8番) UD150L-30 島津メディカル製
X線TV検査装置 SONIALVISION100Ⅰ 島津メディカル製
X線ポータブル撮影装置 MOBILE ART EVOLUTION 島津メディカル製
骨塩定量検査装置 DCS-600EX-Ⅰ アロカ社製

使用する装置は一般撮影装置(2台)・CT(コンピュータ断層)撮影装置・TV検査装置・ポータブル撮影装置・骨塩定量検査装置が主に稼動しています。

一般撮影

胸やお腹などの撮影から、骨の撮影まで幅広く撮影しています。
平成22年3月22日より、最新の撮影装置に更新をしました。撮影室自体をリニューアルし、暖かい雰囲気が出ています。

一般撮影装置

検査上の注意点

  • 金属(指輪・ピアス)は撮影部位によっては骨に重なってしまい観察が出来なくなります。出来る限り、外してください。湿布やエレキバンなども外してください。
  • 放射線を用いた検査のため、妊娠または妊娠の可能性のある方は検査ができないことがあります。あらかじめ、可能性のある方は撮影前に申し出てください。

X線CT撮影

X線CT撮影装置リング状の装置の中に入っていただき、多方向から人体を透過してきたX線をコンピュータで処理し、人体を輪切りにした画像を描く検査方法です。
平成19年にシングルスキャンCTからマルチスライスCT(2ch)に更新をし、長かった検査時間を大幅に短縮いたしました。

検査を受けられる患者様へ

  • 検査は、おおよそ3分~10分で終了します。頭のCT検査以外は女性の声で「息を止めてください」などのアナウンスが流れます。可能な限りアナウンスにしたがって呼吸を調整してください。おおよそ2回~3回程度の息どめで検査が終了します。

検査上の注意点

  • 放射線を用いた検査のため、妊娠または妊娠の可能性のある方は検査ができないことがあります。あらかじめ妊娠の可能性がある方は撮影前に申し出てください。
  • 検査する場所の金属は画像が乱れるため取り外します。
  • 診断のために造影剤を使用して検査をすることがあります。当院では検査予約時に造影検査用の問診表をご記入いただきます。アレルギーのある患者様は実施できないことがあります。

TV検査

X線テレビ検査装置TV装置を使用して検査をします。胃透視・注腸透視・ミエログラフィーなどの検査を行っています。

検査上の注意

  • 胃透視検査及び注腸造影検査はともにバリウムというお薬を使用します。検査後には必ず下剤をお渡ししますが必ず服用していただくようお願いします。日が経つにつれて水分のみ大腸から吸収される為、便が硬くなりかなり出にくくなります。

骨塩定量検査

骨塩定量装置骨塩定量測定装置を使用して体全体のカルシウム量を算出します。骨粗鬆症の診断に有効です。

骨粗鬆症とは、簡単にいえば骨の密度が減って骨がもろくなって折れやすくなった状態です。確かに高齢者が多いのですが、特に閉経後の女性は、急に骨が弱くなっていくので注意が必要です。
その症状は、初めは、ほとんど自覚症状はありませんが、だんだん背が低くなったり、背中や腰が曲がってきたり、またちょっとしたことで背骨がつぶれたり、手首や下肢の付け根の骨が折れて初めて気づく場合がほとんどです。
背骨がつぶれて背中が曲がってしまうとほとんど元にはもどりませんし、つぶれ方によっては、背骨の後ろにある脊髄という神経を圧迫して足がしびれたり動かなくなったりする場合もあります。また手足の骨折の場合は、手術するのも難しくなりますし、なかなか直らないので大変です。
そうなって困らないためにも普段から骨を丈夫にして骨粗鬆症にならないように予防することが一番大事です。
骨が弱くなっていないかや骨粗鬆症を診断するには、骨の量を測ることが必要です。当院では、手首の骨の量をDXA法(二重エネルギーX線骨量測定法)ですぐに簡単に測る(予約不要)ことができます。検査は全く痛くありませんし少し待っていただければ結果がすぐに出てきますので、何かのついでに測ってみてはいかがでしょうか。
どの科の先生に依頼されても検査可能ですので気になる方はいつでも先生に相談してみてください。


放射線科は、放射線被曝を最小限に抑えられるよう努力しています。撮影前の説明を十分にすることで出来る限り不安を取り除くよう努力しております。質問や不安感があれば遠慮なくお話ください。

放射線科の取り組み

  1. 被ばく線量の低減に努めます
  2. CRを導入し被曝低減に努めています。CTにおいても、被曝低減ソフトを使用し、撮影条件の検討をしています
  3. 安全確保と制度維持に努めます
  4. 個人情報保護に努めます

診療のご案内

医療法人医誠会 神崎中央病院
〒529-1445 滋賀県東近江市五個荘清水鼻町95
TEL.0748-48-5555
FAX.0748-48-5556
info@kanzakihp.com
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