病院長インタビュー

院長 有吉 秀男 医師
『色々散りばめたものを集めて新しい体制を作っていく』こと。それが今の仕事の一番のやりがいです。

入職の決め手

ご経歴~入職のきっかけについて教えて下さい。

大学を卒業後、消化器、内分泌、それと末梢血管の研修を行いました。
その後アメリカへ留学し、血小板が血栓になる過程を研究。1年半後に日本へ戻ってからは医局で臨床を積み、血管外科医としてのスキルを磨きました。
当院の系列の医誠会病院へはその頃からよく非常勤でお世話になっていました。その後、フリーとなり転職先を探していた頃、タイミング良くお話を頂き、当院へ入職することになりました。

入職の決め手は何ですか?

この地域の人々の人情味ある穏やかな人柄と、ゆったりとした環境がとても良かったことです。お話させて頂いた職員の方も患者さんも良い方ばかりです。
私は大阪に住んでおりますが、その地域性に魅かれて、こちらへ通勤することを決めました。

神崎中央病院について

神崎中央病院の特徴・方針について教えて下さい。

当院は回復期から療養まで、400床を所有しております。
ですから、術後や脳卒中後など、割と早い時期からお預かりした患者さん1人1人に、長期にわたって密着した治療を行っていることが特徴として挙げられます。
また、現在、障害者病棟の導入も控えておりますので、今後も長期療養の立場を守りながら出来るだけ在宅につながる形で、地域の方々に貢献していきたいと考えております。

他院との連携はいかがですか?

院長 有吉 秀男 医師

このあたりは地域性があり、各病院ごとの役割がはっきり分かれております。
つまり、パスを使った地域連携が非常によく取れていることも、大きな魅力です。特に脳卒中の地域連携パスを行う「三方よし研究会」では、東近江圏域のほとんどの医療機関が参画していて、月に1度、顔を合わせて、お互いに包み隠さず意見交換を行っています。
患者さんは1枚のパスで、発症から在宅まで一貫した治療が受けられるため、そういうシステムは他の地域より進んでいるのではないかと思います。

求職者へ向けて

求める人物像はございますか?

院長 有吉 秀男 医師

当院は急性期ではないので、特殊な技能や知識が必要な訳ではありません。
看護師さんや助手さん、リハビリのスタッフさんと関わる部分が多いため、きちんとコミュニケーションをとることができる方、つまり協調性のある方と共に働きたいですね。

最後に、求職者へ向けて一言お願いします。

当院は、QOLが高く、自分のペースで仕事ができる病院です。古い東近江の町ですから、土地柄も非常に良く、温かでストレスの少ない環境が整っていると思います。ゆったりとした環境の中で、働き易い病院を求められている方は、いつでもご見学にお越し下さい。

医療法人医誠会 神崎中央病院
〒529-1445 滋賀県東近江市五個荘清水鼻町95
TEL.0748-48-5555
FAX.0748-48-5556
info@kanzakihp.com
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